区切りは人工、曖昧は自然

 世の中は二者択一以外に「どちらでもない」という分類の仕方がある。「YESでもないNOでもない、どちらでもない」と言うように。この「どちらでもない」は場合によっては「どちらにもなる」ことがよくあることだ。実に不透明な言い方だと思う。どのようにも解釈できるのが「玉虫色」という表現の内容だろう。

 区分けや区分は人間が都合上作ったことで、自然界には区分けや区分、領域などはない。すべてに境目はなく、連続してつながっている。

 発想を変えるとか枠外発想とかは、元々区切りや区分けのない中の人間だけの思い入れであって、自然界には領域や枠はないと思えば、自分が勝手に決めていた感覚の範囲から外れたところのことが思い浮かんでくる。(自分なりの発想方法)