せめてもの親孝行

俺の母親は今年83になったが今でも存命である

こことは違う多治見市内の老健に入っていて

毎月一回自分の運動と気分転換と買い物を兼ねて俺を訪ねてくるのが習慣になっている

その時連れてきてくれるのが1号だ

わざわざ名古屋からここまで来て、付き添いを兼ねて連れてきてくれる

ぶすっとした顔だけど、好意的にとらえてもいいだろう

そんなことはどうでもいいとして

俺の母親は3人姉妹の一番下で、5歳間隔の二人の姉たちもまだ存命である

そこで親孝行を思いついた、姉たちに会わせてやろう、と

1号にメールした、俺の親孝行に付き合って一宮まで行ってくれないか、と

あいつにしては初めてぐらいの長距離だ

でも、貸し一つだ、と言いながら文句ひとつ言わず引き受けてくれた

一番上の姉は70になる一人娘と一緒に一宮に住んでるのだ

むこうからここには来られないから、これはせめてもの俺の親孝行と言えるだろう

俺も行きたいところだが遠慮しておいた、二人はあいつには無理だ、せめてひとりまでだ

俺が行かない表向きの理由は、甥っ子の俺より妹のばあさんだろう、ということで

本当の理由は、乗っていく車が身障者対応になってないことと、あちらの家に身障者用トイレがナイことである

本当の理由を言うとあちらも気を遣うだろうから、表向きの理由だけを言ってある

これで俺も立派な孝行息子に見えるかな

とても、実は、なんて言えない

生臭すぎるのだ

でも、母の姉は大正の生まれだ、縁起でもないが、親孝行のつもり、が、本当のことに鳴ったり支t絵

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