「禅とスモールビジネス」

From マイケルE.ガーバー

散漫か没頭か、その状態が大切なのです。

意識をその場所、今現在に向けることで、

邪魔になるものを消し去ることができます。

そして、没頭でき、物事をあるがままにみて、

驚異的なことを成し遂げられます。

私たち人間は、そのために存在しているのです。

私は何年も人々をそういった状態に戻すのを手助けしてきて、

とても驚くような結果が出ています。

本来彼らがいるべき場所、本来の彼ら自身に戻すのです。

それは現在に集中していたからです。

あなたも同じようにすることができます。

それは革新的で、自己を超越する体験です。

自己を変革させる道のりの中で、

周りのもの全てを変革させることが出来ます。

私にとっては、それこそが真の起業家精神です。

周りのものの在り方を一変させるのです。

あなたも可能性に対して心を開いた分だけ、

偉大なことを成し遂げられます。

人によって禅に対する見方や考え方は違うと思いますが、

私が「禅」について学んだことからすると、

私にとって禅とは、I AM(私は私である)ということです。

これがスモールビジネス、または人々に欠けていることなのです。

実際のところ、みんなI AM NOT(私が私でない状態)になっています。

なぜなら、みんな注意散漫になっているのです。

今やっていること、やりたいこと、欲しいもの、

そういったもので自分自身を失っています。

尊厳と意義ある人生を創るために自己を見つけるのではなく、

自分自身を失っているのです。

私は、スモールビジネスにかかわる人たちは、

ほかのどんな仕事をしている人よりも、

起業家精神を発揮することが出来ると信じています。

起業家精神によって、ほかの仕事やキャリアでは出来ないような、

深いインパクトを人々に与えることが出来ます。

それは芸術のようなもの、創造物のようなものです。

活力があり、生き生きとして、やるべきことに目覚めていて、

何かを作るために現在に集中している人たちと会うことは、

とても素晴らしいことです。

極めて創造的で、生産的で、

人々の琴線に触れるようなビジネスを作りましょう。

とてもよい例があります。

スティーブジョブズ、そして彼が開発したもの、

アップル社の例を挙げましょう。

みんなジョブズと他の人の違いを聞きたがります。

彼は偉大な人物でした。

彼はこの地球上で最も価値のあるブランド、アップルを創りました。

彼は大学を中退していますし、1年目の授業も終えていません。

落第して、精神的な探求のためにインドに行きました。

そこでまた失望し、戻ってきました。

そして似合わないエンジニアの仕事に就き、

すぐに辞めて、家の父親のガレージにこもりました。

そして当時、他に類の見なかった会社、アップルを創りました。

彼はビジネス、マーケティング、テクノロジーについて

詳しかったわけではありません。

みんなそういった知識がビジネスを成功させるために必要だ

と言っていますが、

彼はそんなこと知りませんでした。

しかし、彼はアップルを作ったのです。

なぜそんなことが出来たのか?

その理由がいまいったようなことなのです。

いまいる場所、この瞬間に集中すること、

そしてそこから生まれてくる本当の情熱を感じることです。

そうすれば世の中のことが見えてきます。

何を知らないのかに気がつきます。

好奇心を抱き、なぜ自分が生まれてきたのかを探求し始めます。

なぜ生まれてきたのか?

なにをするために存在しているのかを発見するのです。

その発見のプロセスによって、

うちなるアントレプレナーシップが目覚めるのです。

スティーブジョブズがガレージの中でやったように、

真っ白な紙と初心者の心に戻るのです。

私はすべての人に彼と同じことが出来る力が備わっていると信じています。

誰もがそれまで想像もしたことのないようなことを出来るのです。

あなたの知っている人たちが同じような力を持っていると思えば、

素晴らしいことではないでしょうか。