春の花

雪国の長い冬も終わり、野山には色とりどりの花が咲き始めています。

近隣の里山に咲く春の花たちをご紹介します。

キクザキイチゲ:早春の雪解けとともに姿を見せます。キクザキイチゲの和名は、花が菊咲きになるイチゲの意味で、キクザキイチリンソウとも言います。

オウレン:山野の針葉樹林下などに固まって自生することが多く、根茎は古くから胃腸薬などに利用されており、薬用植物としてよく知られています。

カタクリ:主に山野で見られますが、冬〜春はよく日が当たり、初夏〜秋は日陰になる落葉広葉樹の下に自生します。生育期間が非常に短いのが特徴で、3月頃に葉を出し、4月頃に花を咲かせ、5月末〜6月には葉が枯れます。あとは春まで球根の状態で休眠します。

ショウジョウバカマ:山地の小川沿いや水分の多い傾斜地などに自生します。名前の由来は、紅紫色の花を空想上の生き物ショウジョウ(猩々)の顔に、地面を放射状に這うように広がる葉っぱをそのハカマ(袴)に見立てたという説や、花の色が猩々の赤い髪や緋色の袴の色にいているところから名付けられたなどの諸説があります。

マンサク:ねじれたリボンのような花を枝いっぱいにつけた様子は、不思議な美しさを漂わせています。和名の由来は、春の早い時期にまず咲くからという説と、花が枝に満ちる様子からついたという説があります。

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