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【トリニータ】2017年J2第1節 アウェイ福岡戦

あけましておめでとうございます!

(Jサポのテンプレ)

J2復帰となった2017年がついに開幕。

毎年開幕を待ちわびて12〜2月を過ごすけど

いい事ないせいか今年は特に待ち遠しかった。

というわけで、

同期2人&オノ乳氏で行ってきました福岡へ。

開幕戦はいきなりの九州ダービー

盟主福岡との対決は

J1からのJ2降格チームと

J3からのJ2昇格チームとの戦いとなる

“ただいまJ2”ダービーでもある。

福岡のホームレベルファイブスタジアム

毎回恒例トリサポによるアウェイジャックが

話題になる準ホームスタジアム(笑)なので

なるべく早く着いておかないと

車を止められないため朝8時に大分を出発。

予定通り10時にスタジアムに着いたのだけど

まあ予想をはるかに上回るトリサポの列。

キックオフ3時間前にして既に

付近の駐車場は満杯に近づいている。

この時間でもギリギリな感じになるとは

一体大分からどれほど来てるんだ?!

と、朝から興奮&戦闘モードになる。

(合同新聞によると3300人来てたってよ!)

車を止めて「牧のうどん」まで歩き

前祝い&昼飯を取り、話に華を咲かせる。

大人の遠足とも言えるアウェイ遠征の

こうした時間が愉しくて愉しくて。

スタジアムまで歩いて戻り入場。

観戦場所はバックスタンドのアウェイ寄り。

去年J1だったアビスパさん

さすがに観客は増えているようで

アウェイ寄りとはいえ

周囲は蜂サポが多かった。

真後ろにトリサポ4〜5人居たのが心強かった。

試合開始前、

蜂サポがコレオ用に藍のごみ袋を配布。

当然そんなものは脇に置いて

同期のU氏とタオルマフラーを掲げ

ごみ袋に囲まれたなか

声高らかにアレ・オ・トリニータを謳う。

あ〜何て気持ちいいんだ。

40半ばのおじさんになっても

羞恥心のない行動を取れる自分らにBRAVO!

そしてアウェイゴール裏では

これまた毎年恒例

青と黄のコントラストが織りなす

美しい市松模様のコレオグラフィが

満員のスタジアムに華を添える。

ごみ袋の人数の方が多いけどごみ袋じゃね…

色も微妙だし、

せっかくの満員のコレオがいまひとつ。

コレオはトリニータの完勝でしょう。

そしてキックオフ。

J2復帰にあたり監督および強化部は

実力と経験の伴う選手たちを揃えた印象。

広島イズムのある片野坂監督は

より攻撃的に繋ぐため今年は3バックを採用。

昌也や八反田の代わりとなるボランチは?

FWはどの組み合わせ?

WBは誰で行くの?

誰がスタメンを飾るのか

事前に興味はつきなかったが

2017年の開幕スタメンは↓こうなった。

    【3-4-2-1】

     高木駿

   鈴木 竹内 福森

  岩田 小手川 姫野 松本

     後藤 三平

       林

注目のボランチ

去年豊富な運動量でレギュラーを奪取した

大分のガットゥーゾ姫野が。

また、移籍金6億円をヤンマーに払わせる男

世界の清武より早くシャムスカに見染められた男、

小手川宏基がスタメンを任された。

試合開始直後から

格上の福岡の圧を受ける格好となり

相手のセットプレーが続く。

しかし大分の3バックは高く、

名古屋から移籍した竹内を中心に

屈強なウェリントンをもしっかり抑える。

新加入のGK高木もとてもいい。

瞬発力、セービング技術に優れ

修さんやカミとは違う格上のプレーを披露。

1トップに入った林、

シャドーの三平は技術が高く

ボールが納まる。

前半の前半こそ

ウェリントンや石津、山瀬、松田力

というJ1で活躍してきた選手の能力に

圧された感じがあったが、

どうしてどうしてうちも負けてない。

センターラインの新加入選手

高木−竹内−小手川−林は

間違いなくJ1.5レベルの選手で

素晴らしい補強であったことを証明。

福岡の個人の戦闘能力に決して引けを取っていない。

また3バックの鈴木、福森の同級生コンビも

去年つけた自信そのままに慌てず

ウェリントンや松田を封じ込む。

サイドの松本怜、岩田も

落ち着きとともに高い位置を保ち

それぞれマッチアップする

駒野、亀川の進入を押し止めることに成功。

猟犬姫野がスペースを埋め、

テクがあり視野の広いコテがいなす。

1トップの林が縦パスを受けにいき

それが収まる、そしてシャドーやサイドにはたく。

受けるサンペーや後藤が前へ運ぶ。

前半の後半には

去年の土台に新戦力がしっかりハマり

すっかりトリニータペースになっていた。

前半終了間際に駒野にさすがのFKを決められはしたが

後半になったら殆どの時間を

トリニータが支配していたと思う。

強い。

今年は強い。

アビスパウェリントン頼りのサッカーから

繋ぐサッカーに変貌しようとしており、

序盤はそれが感じられ圧された時間も続いたが

まだまだ取り組んだばかりで、

去年からの上積みがある片野坂トリニータ

完全に分があった。

福岡は山瀬や駒野というベテランが

スタメンを張ったのに象徴されるように

チーム全体としての運動量やダッシュで

トリニータに完全に負けており、

一見どちらに転ぶかわからない

試合のようにも見受けられたが、

VTRで改めて見てみるとトリニータ

勝つべくして勝ったゲームだったことがわかった。

特にボールへの第一歩、球際を強く行く意識が

全員に統一・徹底されている点が大きい。

福岡で一番脅威となっていた石津を

完璧に抑え切った姫野が象徴するように

福岡の攻撃の初動やセカンドの奪い合いを

前半途中からほぼ制圧できたことが

一番の勝因だと思う。

こちらもセットプレーからの2得点で

流れのなかの点じゃないため

表面上はいまひとつに見えるかもしれないが

林の幻のゴール(絶対オンサイド!)や

点にならなかったけど

美しい連動を見せた攻撃もふんだんに披露。

格上と思って臨んだ福岡戦も

終わってみれば(VTRで見直してみても)

普通にこちらの方が強かったといえる試合だった。

これは今年相当に期待できるのでは。

まだ1試合終わったばかりで

浮かれるのは早すぎることくらいわかっちゃいるけど

確実に言えることは

今年のトリニータは面白いってこと!

そして片野坂さんは名将であること!!

前前任者はスタメンが変わったので

ダメだったと思っていたみたいだし、

番記者もゴル裏のコアサポも同調してたけど

なんのなんの、片さんは

・センターラインが全員入れ変わったチームで

・かつ新システムのバックに取り組む

・格上の福岡相手に

・いきなり機能させて勝利させることができた

やはりそういうのは関係なかった。

(わしの思ってたとおり)

片野坂さんの指導で、

戦術や狙い、動き方、球際への意識などが

見事に全員に浸透し、

チームとして機能している姿を見られて

この上ない喜びを感じる。

そしてこの開幕戦の勝利で

選手たちに確固たる自信が付いたことが収穫。

第2節から更に波の乗れるはずである。

ほんと、楽しみで仕方ないわ。

なんでホーム開幕が第3節からやねん…

・アウェイの地、

・昇格となった開幕戦で

・J1戻りの格上チーム相手に

・サッカーの内容で上回り

・ロスタイム弾で勝利

というとんでもない麻薬を

のっけから味わってしまった。

これだからサポ止められない。

サッカーは面白い。

まだまだ書き足らないけど

選手寸評でしめくくります。

高木 6.0 一段上のセービングで安定をもたらした。

      失点はノーチャンス。

鈴木 6.5 さすがの安定感に決勝点まで決める。

      残ってくれて本当に感謝。

竹内 6.0 J1レギュラーCBの力を証明。安定した守備

      に貢献。DFリーダーとして若い2人を牽引。

福森 6.0 去年レギュラーを掴みすっかり自信を付けたか

      J2でも終始安定したプレーぶり。ウェリントン

      の高さにも、岩下の暴力にも負けなかった。

小手 5.5 ボランチ初挑戦ながら高いテクと戦術眼で

      及第点のプレーを示した。俺らの知っている

      コテでなく本当にレベルアップして帰って来た。

姫野 6.5 MOM級の活躍。闘志溢れるプレーで福岡の攻撃

      の芽をきっちり潰す大分のガットゥーゾ本領発揮。

      監督のスタメン抜擢に見事に応えてみせた。

松怜 6.0 先制点をはじめ決勝点のきっかけを作った粘りや

      猛ダッシュで危機を防ぐなど貢献大。ただし攻撃の

      比重が右の岩田に比べて弱く、もっとやれるはず。

      期待が高い分0.5割り引く。キャリアハイを祈る。

岩田 5.5 高い位置を保ち、相手の前進を防ぎ味方のチャンス

      の起点を作った。クロスの積極性と精度が上がれば

      フル代表をも目指せるポテンシャルあり。頑張れ。

三平 6.0 常に自分の役割を理解し持ってるものを出し切る。

      林と絡んでチャンスを演出。岩下の執拗な妨害に

      屈することなく最後まで脅威であり続けた。さすが。

後藤 5.5 J3で付けた自信がそのまま継続。格上相手にも

      落ち着いておりJ2でもやれることを証明。林や三平

      という格上選手の陰で目立てなかったが、シュート

      意識が高い姿勢は良。2本あったシュートを決める

      ことができるよう進化を祈る。必ず出来る。

林  6.0 やっと帰ってくれた林はJ1級の実力を披露。1トップ

      でボールを収め、確実に味方に渡せることでリズム

      を生んだ。幻となったがああいうのをきっちりゴール

      に入れられるところはさすが。もっとよくなるだろう

      が早く林のゴールが見たいものだ。

前田 5.5 トリニータデビューとなった若きボランチ。シンプル

      にはたくプレーぶりにセンスを見せるも、守備で軽く

      行きあわや失点となりかけたプレーに課題。山口真

      と同じで試合に出ることで強度を上げてほしい。

伊佐 5.0 林に代わった後も特にチーム力は落ちず。最低限の

      役割は果たしたか。シャドーは向いてないよね。

清本 −− 出場時間短く採点なし。短い時間で結果を出そうと

      する姿勢が最高。ヤンキー顔を今年も応援する。

監督 7.0 監督が一番点が高いって(笑)でもそれが本音。

      すべてを引き出したのは監督の指導力。俺たちは

      名将誕生の歴史的1ページを目撃しているのかも

      知れないと思うくらい準備・積み重ね・統率が

      出来ており、見事な開幕勝利を飾った。大好き。